かっぱちゃんの耳

感覚過敏やらADHDの診断をもらった大学生が、特別支援学級の先生になりました。

3月16日 配慮願いを書きましょう

来学期からの授業に向けて、各教科の先生に出す「受講における配慮のお願い」、通称「配慮願い」を書くことになりました。

前の学期では、学期の途中からであったため支援室のタケノコ先生が必要に応じて授業ごとに書いてくれていましたが、今学期では予め必要になりそうな科目の先生にまとめて出すため、テンプレートをいじって私が自分で書くのだそうです。

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授業中、先生に「ちょっと多めに見てくださいな」ってお願いしたい場面は、多々あるけれど

それにしたって、「修学上の困難があります」とか、「合理的配慮」とか、どうにもこうにも大げさに感じてしまう。それほどじゃないよ!って思う。

 

わかるところだけ、記入してみました。

先生のご担当講義の履修を希望しておりますが、私には、診断名_____(書いても書かなくてもよい。診断名・病名についての開示は自己判断による)聴覚過敏(騒がしい場所での音の聞き分け、大きな音や低い音が苦手)の症状があり、修学上の困難があります。

つきましては、先生のご担当講義の際、以下の点にご配慮賜りたくお願い申し上げます。

 

1.授業における希望する情報保障の方法(具体的にお願いしたい合理的配慮)

・耳栓をしたまま授業を受けることがあります。

・模擬授業ビデオを視聴して児童や教師の発言を聞き取ることは、音量面、音の弁別面からとくに苦手です。ビデオ視聴の授業・課題の際は、レポート提出等別の方法で評価していただける課題をいただきたいです。

 

2.途中退室と途中入室(どれくらいを目安に回復できるのか?)

・授業開始時刻から先生がいらっしゃるまでの時間、演習やディスカッションの時間など教室内が騒がしくなるときには、つらくなって教室を出ていることがあります。静かな場所で長くて20分ほど休んでから戻ります。

 

3.欠席(欠席回数超過の場合に相談をしていただけるかどうか?)

 (未記入)

 

4.試験(代替手段が必要かどうか?)

代替手段は必要ありません。