かっぱちゃんの耳

感覚過敏やらADHDの診断をもらった大学生が、特別支援学級の先生になりました。

3月12日 小児精神科へ

はじめて、小児精神科というところに行ってきました。

公開市民講座で、音の過敏をもつASD特性のある人に効果を示している新薬の治験の話を聞き、その主導である先生に直接診てもらえないかお願いしたのが2月中旬。

そこから大学の保健管理センター伝手で紹介状と予約をとってもらって、ようやく今回の初診にこぎつけました。

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このセンターで発達検査を受けたものの、主治医はまだおらず、大学の保健管理センターで薬をもらっていると伝えたところ、
「小児神経科にいらっしゃい。わたし個人当てに、紹介状を書いてもらって」
とのこと。

2月16日 公開講座「発達障害の診断と治療の進歩」で聞いてきたこと①:音の過敏に効く薬 

 2月28日 過敏の薬は試したいけど、たぶんASDの診断は出ないだろうなという話

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人の名前を覚えるのも、顔を見分けるのもとっても苦手です。先生がいっぱい出てくると、どれがどの方だかわからなくなっちゃいます。オーラなんてのが見えるわけではないけれど、イメージカラーをつけて覚えています。

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抗精神病薬「エビリファイ」 小児期の自閉スペクトラム症に伴う易刺激性の適応追加承認|ニュースリリース|大塚製薬

 

本来は自閉症スペクトラムに伴う易刺激性(外からの刺激への過敏、それによるパニックなど)に使うのは、18歳までの小児が対象のようですが。

もうひとつの候補の薬は食欲減退の副作用があり、しーちゃんが「この子どんどん痩せてくんです」と訴えたので(私はそんなに自覚がないんですが)、「そっかー、21歳か…うーん、いっか!」ということでこの薬になりました。

 

 

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検査というから、また予約をとって、別日に2時間ほどかけてテストを受けて…という流れを想像していたら、その場であっさり終わりました。街頭アンケートみたいでした。10分ほどでサクッと終わる。

ついその分野をかじっていると「あ、また常同行動について訊かれてる」とかいろいろ余計なことが頭に浮かんでしまうのですが、できるだけそれらを無視して素直に答えました。

ADHDの人の多くは自己評価が苦手、というこれまた余計な知識で頭でっかちになって、「発達障害のテストなのに、自己評価が苦手な本人に答えさせてどれくらい正確性あるんだろう?」なんて考えちゃうんですけど。

 

 

全ての診察と検査が終わり、さあ帰ろうと出口に向かっていたとき、しーちゃんがとある相談室に目を留めて、寄っていくことになりました。

正直、その時私は「もう疲れた!ここ嫌い!それまたこんど!早く帰ろう!!」とうんざりしていたので、一人で部屋の外をふらふら歩きまわっていたんですけど。

その間に、しーちゃんが私のことについて相談してくれていたみたいです。

後から聞いて、とってもとっても申し訳なくなった…あーしーちゃんいつもありがとう…ごめんなさい…

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 これらの内容を、医療福祉相談員の方がさかな先生に伝えておいてくださるそうです。