4月15日 さかな先生の診察3回目:認知行動療法のススメ
学校が始まって忙しい。
でも、やっぱり授業を受けるのはすごく楽しいです。
今日は、さかな先生の診察の第三回に行ってきました。
しーちゃんなしで病院に来るのは初めてで、さかな先生にも
「今日は一人なの!電車とかがんばったねぇ。えらいねぇ」
と褒めてもらいました。
前回、増量したエビリファイの副作用について相談しました。
体がふわふわするというか、全身がもやもや内側からうずくような感覚。じっとしていられない。
9時間ぐっすり寝たはずなのに、一日中眠いのです。
部活でガンガン体を動かしているのに、眠くて体が重くて、とにかくその場に座り込みたくてたまらない。
これまでは朝と夜それぞれに3mg錠をひとつずつ飲んでいましたが、今後は夜の3mg錠はそのまま、朝に1mg錠を1つか2つ飲んで自分で調整することになりました。
意外とゆるい薬の用法。
また、こないだちょっとお話しされた、認知行動療法について改めて詳しい説明がありました。
先述の家族との関係の問題とうまく付き合っていくために、自分の捉え方や考え方を少し変えるのだそうです。
同じような悩みを抱える人たちと少人数のグループ制で行うんだそうで、先生は「かっぱさん、けっこう共同作業とか大変でしょう、学校とかよくがんばってるよねぇ…これも共同作業なんだよね…うーん、どうだろう」と迷っていました。
心理士さんからの説明によると、毎週火曜日の昼に集まって、ソーシャルスキルとレーニングや自分の認知の仕方を見つめなおす活動を行うのだそうです。同じような特性・悩みをもつ人たちとの4~8人のグループ制です。
たぶん、私は利用しないだろうなと思いました。
理由のひとつめに、対人関係やコミュニケーションでの困り感がないから。
先月のASDのテストにもひっかかりませんでしたし、今回のチェックリストでもあまり強くあてはまると感じませんでした。
ふたつめに…お金がすごくかかるから。
3割負担の保険適用で2万円。
やって損はないのだろうけど、それにかかる費用と時間(授業がある日中なので)を考えたら…ちょっとなあ。
私が困っている過敏やドタドタワタワタ感には、この認知行動療法はあまり向いていないのかもしれないと思いました。