かっぱちゃんの耳

感覚過敏やらADHDの診断をもらった大学生が、特別支援学級の先生になりました。

10月22日 予定の変更は自分勝手

 ちょうど1年くらい前にこんな記事を書きました。

頭のなかに、1日の自分の動きがイメージとして入っています。朝学校へ行く電車に乗る自分から、夜家でパソコンをたたく自分まで、ひとつの動画のように見えます。

だから、急な予定の変更があると、現在の時間までそのビデオを巻き戻して、新しく「今からやることをする自分の図」を書き直さないといけません。その作業は一瞬だったり、しばらくかかったりします。

11月30日 手帳作りが好き、予定を決めるのが好き(2) - かっぱちゃんの耳

1日のスケジュールを映像として予想していることも、楽しみにしていたこと(=長く綿密に予想図を描いていたこと)が急になくなると困るのは相変わらずです。

ただ、「『急な予定の変更が苦手』とは一概に言えないんじゃない?』としーちゃんから指摘されて、たしかになと思ったのでメモ。

 

端的に言えば、自分で変更する分には、どれだけ予想外でも、どれだけ直前でも、どれだけ頻繁にでもかまわないのです。

なんなら、よく気分で動きます。「やっぱり家に帰らないで図書館入ろう」とか「駅にいくついでに豚骨らーめん食べていこっかな」とか、予定になかった寄り道はしょっちゅうあります。

 

そこに他人が絡むと、途端に変更がききづらくなります。

他の人によって予定が動かされるのが苦手なのです。たぶん、それは自分の気分じゃないから。それに、自分がどう動いていいのかパッと思い浮かばないから。

 

すごく自分勝手なんだけれど、私の頭はそういうふうにできているみたいです。