4月20日 体のメーター
苦手なことは、メタ認知。
自分の状態を客観的に見たり、人と比べることが上手にできていないらしい。
ただ最近は、音や光の過敏と、音声情報の処理についてだけ、「自分は今どれくらいしんどいか、しんどくなりそうか」がわかるようになってきました。
ブログのために描いた図が、とても役に立っています。
今まで、あんまり自分の疲れてる度とか、気持ちわるい度に目を向けたりしてきませんでした。
疲れや不快な感覚が溜まっていることはわかっても、その度合いがわからないんです。後ろに回した手の位置がわからないように、「今どのへん」というのがピンとこない。
少し前から、しーちゃんが時折こう聞いてくるようになりました。
最初は、言われるたびに考えてました。
それが最近は、自分でもときどき考えられるようになりました。
自分がいま、赤・黄・白・緑どのあたりにいるのか。
パニックや衝動爆発モードになりやすいときというのは、主に疲れているときです。
自分の疲れてる度にも気がつけるようになってきました。
他のメーターは、教室や道場の蛍光灯がどれくらい眩しく見えるか、とか。
どれくらい無意識に手を握りしめてたり、首を掻いてたりするか、とか。
だから、パニックにならないようにする予防策も、わかってきました。
周りがチカチカ見えてきたら黄色ゾーン。早めに友達とバイバイして暗くなる前に帰るとか。
電話の声がひらべったく聞こえてきたら、処理できなくなる2分前。楽しくても、電話相手にそれを伝えて終わらせるとか。
お店のBGMが耳にキリキリするときは、けっこう疲れてる証拠。安全策で道場に行くのはやめておくとか。
予防策をとると、我慢することや残念なことが多いけれど、言葉がわからなくなって周りに迷惑をかけたり、自分がすごく困ってしまうよりはずっといい。