2月26日 スリープと再起動
そういえば、国立なんとかセンターのお医者さんから言われたことで、まだまとめてなかったこと。
頭のなかで、外からの刺激やら負担やらが溜まって、パニックに至るまでをこんなふうな段階に分けるとします。
いちどパニックゾーンまでいってしまうと、基本的には、その日のうちにどんなに回復しても黄色ゾーンまで。
薬を飲んでから、せっせとお絵描きしたり、座ってあったかいものを飲んだり、ウッドデッキでぼーっとしたり。しばらく待てば、ドキドキは落ち着いて、ゆっくりものが考えられるようになってくるけれど、それでも「ふつうゾーン」には戻れません。
次に大きな刺激が来たら、またすぐどーん!
頭が爆発してよくわからなくなってしまいます。
溜まったぎとぎと重たい刺激をリセットするには、いったん眠るしかありません。
経験則でなんとなくそんな気はしていたけれど、国立なんとかセンターのお医者さんにも同じことを言われました。
「パニックになった後、再起動するには寝るしかない。眠らない限り、リセットは無理だよ!」だそうです。
ホケカンからの薬には神経を落ち着かせる作用が含まれているので、とても眠たくなります。だから、そのまま眠ってしまえば、シャッキリ再起動が済む話。
でも、家から1時間半離れた大学では、なかなかそうもいきません。
眠るのもまどろむ程度ではあまり効かないようで、1時間弱の仮眠をとらないといまいち頭が軽くならないかんじがするのです。
大学の図書館にある仮眠用スペースが空いていて、かつ空きコマがあるときは、そこで眠れるけど。
それ以外の場合がほとんどです。
授業を終えて、部活を終えて、駅まで歩いて、電車に乗って、家に帰るまで。
黄色いヒリヒリゾーンのまま、
「今はダメだモード」で、なんとか乗り切っています。