6月24日 聴覚過敏保護のシンボルマーク
普段、マイクを使う授業や動画が流れる授業では、耳栓をしながら受講することが多いです。
やっぱり周りの目は気になります。髪で隠したりもするけど、頬に毛が当たるのがかゆくてすぐ耳にかけちゃうし。
中途半端な知り合いや友達からどう思われるかがいちばん気になるんです。耳栓を見つけても、わざわざ聞いてはこない程度の関係の人たちです。
「授業中に耳栓してるんだ」「内職の準備かんぺきじゃん」「かっぱちゃんってまじめだと思ってたけど、意外とそうでもないのかも」
そういうふうに、思われちゃう気がして。
そのことを相談したら、障がい学生支援室のインコ先生から、こんなものの紹介を受けました。
可愛い。
これなら、つけていて多少目立ってもぱっと見はただのデザインに見えるし、よく見ればちゃんと説明になります。
公式のマークではないので、キーホルダーや缶バッチも個人製作のものしか売っていないようです。
その場でメルカリアプリをインストールして、缶バッチタイプのものを購入しました。
なんだか、まるでほんとうに障害者になったみたい…。
そんなふうに囁く自分の声も少しだけ聞こえます。両親も、あまり賛成はしないんだろうな。
でも、授業中に堂々と耳栓をしたり、耳をふさいだりできるのだと思えば、十分デメリットには目をつぶることができます。
となると、今まで、さらに周囲の目を気にして遠慮していたイヤーマフの購入も、また検討したくなってきます。
この聴覚過敏保護のシンボルマークも、イヤーマフに貼り付ける用のシールがたくさん売られているんです。
さすがに、授業中はする勇気はないけれど…知らない人だらけの食堂やスーパーマーケット、電車など、耳栓・ノイズキャンセルイヤホンの効果が出づらいところで使えたらいいなあと思います。
…うーむ。
やっぱり、目立つ、よなあ…。