かっぱちゃんの耳

感覚過敏やらADHDの診断をもらった大学生が、特別支援学級の先生になりました。

12月30日 帰省してちょっとうれしかったことメモ

ちょっと続き。

 

 

帰省しています。

といっても、月に一度は週末に帰省しているから、何も特別なことはないのだけど。

 

 

今日、ちょっとうれしいことがあったというメモ。

母に
「スーパーにお使いに行ってきてほしい」
と頼まれまして。

私はいつものように
「えーーーーヤダ!代わりに昼ごはん作るから!」
の一点張り。
母も母で「お願い、10分で終わるから!」と粘り強いので、毎度毎度のねばねば争いになりました。

 

そうしたら、話を聞いていた妹が、
「スーパー、うるさいから嫌なんだって。パニックになっちゃうんだってさ」
と一言。例によってあざ笑うような口調だったけど。

真意はどうであれ、正直とっても助かりました。母はすんなり納得し、私が昼ごはんを作って母がスーパーへ行くということで一件落着しました。

 

 

そうだ、私、理由あるんじゃん。ああやって言えばよかったのか。

と、オムレツを焼きながら思いました。

スーパーへの買い出しは惰性で断るばかりで、ちゃんと理由を説明してなかったなって。

 

そもそも、そこに理由があると今まで気づかなかったんです。

さいころから「お母さんの買い物、長いからヤダ!」とばかり言ってきたけど、かといって「じゃあ一人で行っておいで」と言われたときも、実家を出た後、冷蔵庫に食料が尽きてどれだけスーパーに行く必要がある日でも、嫌なものは嫌でした。

出かけるのがめんどくさいっていうだけが理由じゃないことに、どうして今まで気づかなかったんだろう。

 

ッパーラパラパ、パッパーラパラパ♪♪と大音量で流れ続ける宣伝メロディー。各売り場から何種類も重なってる。そこに売り子の声も入ってくる。

通路は速足で歩いちゃう。びっしり並んだパッケージは、目にぎしぎしする。人がごちゃごちゃ。しかもうろうろと、予測できない動きをする。困る。

あと、冷蔵のためのとはいえ、寒いのキライ!

 

 

妹、ありがと。

どうして気づいたんだろな。

スーパーが嫌だとも、パニックうんぬんも話したことなかったのに。

あ、今朝、冗談交じりに「うるさいとね~、よくわかんなくなっちゃうんだよね~」とはちらっと話したからかな。でも、それだけだな。

 

どっちにしろ、妹すごい。

…しっかし、なんでいつも助け船を出してくれるとき、わざと馬鹿にしたような顔をするんだろ。