3月22日 食べものの好き嫌い
春休みなので、大学の英語漬け合宿やら、部活の合宿やら、楽しいお泊り行事がいっぱいあって楽しかったです。
そのなかで、たくさん動いておなかが空いているのに、目の前に出された食事がほとんど食べられなくて悲しい、ということが何度もありました。
アレルギーではありません。
ただただ、苦手なのです。
しかも、どうしても食べられないわけじゃない。無理をすれば噛めるし飲み込めるけど、ぞわっと体が寒くなって、比喩じゃなくほんとうに吐きそうになるのをこらえなくちゃいけない。
今日はそういう話です。
家では頑なに拒み、小学校の給食では友人中を回って託しまくり、中学の給食では毎日給食の半分以上であってもそのまま残していた、苦手な食べ物たち。
具体例を挙げると気持ち悪くなるのでやめます。
私だけ甘ちゃんなんだと思ってました。
妹も、友達たちも、苦手なものだってちゃんと食べています。
私だって、ものすごくがんばれば食べられないわけではないから、なおさら。
だから、「食べたくないものばっかりでも、それは親のしつけが悪いわけでも、本人の努力が足りないわけでもない」と知れて、よかったです。
自分が発達障害であることを知った人がよく書いていることですが、つくづく思うこと。
いい意味で、「私はわるくなかった」って知れてよかった。
おまけ
「偏食」のなかで、「キライ」じゃなく、「スキ」に偏っているものがあります。
そのひとつが、しそ茶漬け。
小学校の頃からの大好物です。ジッカでの夕食の最後には、必ず食べます。
どんなにおかずがおいしくても、白ごはんまで食べきっておなかいっぱいになっていたら再度ごはんをおかわりしてでも、白いごはんに赤いしそを乗せてお茶を注ぎ、最後の一滴まで飲み干さないことには、私の「ごはんの時間」は終わらないのです。
おじいちゃんに「そんなに早く飲み干さないで、ちゃんと噛みなさい」と毎回言われるのですが、こればっかりはお気に入りの食べ方なので譲れません。